シンガー・ソングライター杏里(年齢非公表)が24日、東京・SGCHALL有明で、「ANRI LIVE 2026 Heaven Beach」東京公演を開催した。今年5月には米ロサンゼルス、ニューヨークで単独公演を開催。海外でも日本のシティーポップを代表するアーティストとして高い人気と評価を証明し、世界でも不動の地位を築いている。
この日は「最後のサーフホリデー」でライブをスタートした。83年「CAT’S EYE」「悲しみが止まらない」、78年のデビュー曲「オリビアを聴きながら」などの代表曲も披露し、会場を熱くした。今回のライブは82年にリリースした4作目のアルバム名と同タイトル。「20代の頃に作ったアルバムで、曲自体は10代の頃に作ったものもあります。1曲1曲にメッセージが込められていて、今が歌う時期なのかもと。いろいろなニュースがありますが、ポジティブで平和で穏やかな気持ちを持ちたい。そんなコンセプトとしてツアーを回らせてもらっています」と説明した。
今年のツアーは「台風に振り回されながら…9割晴れていますね」と話し、この日も雨が降り続く天気だったが「今日は雨ですけど、台風は来なかったですね」と笑顔。さらに、11年ぶりに開催された「東京湾大華火祭」にも触れ、「花火見たかったでしょ? 花火より私のライブを選んでくれてありがとう」と感謝した。会場には海外からの観客もちらほら。「私のライブがグローバルになっちゃって! エンジョイしてくださいね」と喜んだ。
北海道から沖縄まで全国15都市で開催中のツアーは、12月の沖縄公演まで続く。杏里は「デビューして49年目に入ります。長くやってきました。このパワーをたくさん吸収してまだまだこれからも歌い続けていきたい。ステージの上は私にとって神聖で祈る場所です。今日は本当にありがとうございました」とファンに感謝を伝えた。【加藤理沙】



