「パパの単身赴任、早く終われ」「消費税下がったら小遣い上げてくれ」。大分県産の高級牛肉を食べた後、思いの丈を叫ぶ「由布院牛喰い絶叫大会」が12日、同県由布市の牧場で開かれた。県内外から参加した計70人が日頃の不満や望みを大声で訴え、約400人の聴衆を沸かせた。

大会は52回目の恒例行事。秋を告げる心地よい風が吹く中、参加者は聴衆とともに「豊後ゆふいん牛」を堪能した後、特設ステージ上に移動。小学生以下の部と一般の部に分かれて絶叫し、声量と内容のユニークさを競った。

熊本県から来た参加者が「熊本地震支援をありがとう、頑張っているよ」と叫ぶ場面もあった。

一般の部の絶叫大賞には、亡くなった母に向けて「ひさこ、ありがとう」と約117デシベルの絶叫をした大分市の会社員池部恭昌さん(50)が選ばれ「母親がくれた賞だと思う」と感謝した。(共同)