今年9月20日に開幕するラグビーワールドカップ2019に向けた今年初めての大会関連イベントとして、大会にゆかりのある都内6カ所を回る「東京ラグビーキャラバン」の出発式が、都内で行われた。

主催者あいさつに立った小池百合子都知事は、前回大会で日本代表を歴史的3勝に導いたエディー・ジョーンズ氏(現イングランド代表監督)の言葉を引き合いに、「エディー・ジョーンズさんは『準備がすべてだ』と言っていた。準備が成功につながるということで、ワールドカップの準備をしっかり行い、それを2020年東京大会につなげたい」と指摘。ラグビーワールドカップでの成功を、翌年の東京オリンピック・パラリンピックにもつなげていきたい意向を示した。

「大会組織委員会と12の開催都市、都内の区市町村とスクラムを組んで、しっかり盛り上げていきたい」とも語った。