第25回参院選は4日、公示された。改選124議席に、370人が立候補を届け出た。在職日数の歴代1位をうかがう安倍政権に対する、事実上の審判。各党党首や候補者は、第一声を行った。

日本維新の会の松井一郎代表(55)はこの日、大阪の繁華街・なんばで第一声を行った。「消費税を上げる前にやることがある。国会では定数を増やし、国会議員の報酬も元に戻した。国会議員は身を切らないのか。今まさに身を切る改革が必要だ。大阪でやってきた改革を国会にぶつける」と訴えた。また20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)を振り返り「トランプさんと話しましたよ。河内弁でね。英語、できませんから。『オオサカ、ビューティーフル』と言ってくれてました」と会話の内容を明かし、PRした。