大阪府の吉村洋文知事(45)は26日、大阪府庁で取材に応じ、市庁舎へ家庭用サウナを持ち込むなどの問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が辞職の意向との報道について、言及した。

政治団体・大阪維新の会の代表を務める吉村氏は「現在、すでに大阪維新の会を離党している状況ですが、維新の公認で応援したのは事実。今回の公私混同の問題であったり、その他の問題で責任をとって辞職する本人の判断を尊重したい」と述べた。

さらに「池田市民のみなさんに深くおわび申し上げたい。いま離党しているとしても応援したわけですから。公認した責任はある」と謝罪した。

池田市の市議会は昨年11月に市議会調査特別委員会(100条委員会)を設置。サウナ問題を調査中に、市職員への「パワハラ疑惑」も浮上していた。市議会は27日に臨時会を開き、100条委員会の証人喚問で虚偽答弁したとして冨田氏を刑事告発する議案と、不信任決議案を提出する見通しだった。

冨田氏は19年4月の市長選で大阪維新の会の公認候補として初当選。問題発覚後の昨年11月に離党していた。