参院選(10日投開票)で全国比例区に自民党公認で立候補した漫画家の赤松健氏が2日、東京・秋葉原で街頭演説を行い、京都市内で発生した自身の街宣車の事故について謝罪をした。

赤松氏の事務所関係者によると、2日午前11時ごろ、選挙運動で使用していた街宣車が、京都市中京区内で、店のひさしに衝突する物損事故を起こした。事故の原因については警察が調査中で、事務所は再発防止措置を講じるという。赤松氏は街宣車に乗車しておらず、運転者を含め、店の従業員や客にけが人はいなかった。

赤松氏は秋葉原で行った演説で「ご心配とご迷惑をお掛けしました。申し訳ございませんでした」と謝罪。事故後の対応については「警察の調査に全面的に協力しています」と語った。