東京ディズニーリゾート(TDR)で3日、夏の恒例だったずぶぬれイベントが4年ぶりに帰ってきた。TDRでは7月4日から9月6日まで真夏の暑さを吹っ飛ばす恒例の「びしょぬれプログラム」が復活する。

同時にコロナ禍以前に7月7日まで実施されていた七夕イベントが行われないことで、最も早い時期に行われるびしょぬれプログラムとなった。3日はイベントに先がけて一般のゲスト(来場者)もいる状態で報道陣に公開された。

ギラギラの太陽が青空を支配する真夏のディズニーといえば全身が水びたしになる“水掛けまつり”が定番だった。東京ディズニーランド(TDL)ではミッキーマウスやドナルドダックらメインキャラが巨大なフロートに乗って放水しまくり、東京ディズニーシー(TDS)では映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの世界を再現して海賊コスチュームの暴れん坊らが笑いながらゲストにバケツいっぱいの水を浴びせかけていた…ただし、4年前のコロナ禍以前ではあるが。

2023年、待望のびしょぬれイベントが両パークに戻ってきた。2019年までは真夏の日差しで火のついた鉄板焼きのようなアスファルトの地表面が放たれた大量の水でひんやりとするぐらいだった。TDLのシンデレラ城前の広場はイベント直後には水が流れて川のせせらぎ状態になるほどだった。

TDLのパレードルートでは、映画「ベイマックス」の主役・白い巨人ロボットのベイマックスによる散水プログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」が実施された。巨大フロートは2台だけだったが、パレードルート6カ所でフロートが約4分停止してフロートについている散水ポンプで水を噴射した。

日刊スポーツのTDR取材でモデルを務め、過去に何度も夏のびしょぬれイベントを経験したことのあるプロレスラーNORIは「以前はどこにいても水でぬれちゃう感じでしたが、今回はぬれたくない人は逃げ場があるんでいいですよね。でも、けっこうびちゃびちゃになりますね」と水のしみ込んだTシャツを両手で絞った。

ミッキーマウスがデザインされたTDLのトゥーンタウンでは花火工場や消防署からは水が噴射され、トゥーンタウン内を走るジョリートロリーの車庫からは滝のような水の落とし込みや白い霧状のクールミストという涼しい演出もなされた。【寺沢卓】