宮崎市議会は11日の本会議で、30代女性に対する不同意性交致傷容疑で宮崎県警に逮捕された「スーパークレイジー君」こと西本誠容疑者(37)への辞職勧告決議を全会一致で可決した。10日に接見したという弁護士はこの日、日刊スポーツの取材に「辞職(勧告)に応じるつもりはない」と、西本容疑者が話していたことを明かした。
決議は、逮捕によって議会に対する市民の信頼が著しく失墜したと非難。「いかなる理由があろうとも混乱を招いた責任は極めて重い」と指摘した。ただし、懲戒処分の「除名」などと異なり強制力はない。
西本容疑者は3日午前4時ごろ、30代女性を同市内の宿泊施設に無理やり連れ込み、性的暴行を加え、けがを負わせたとして逮捕された。弁護士によると、女性との性的関係や暴行を否定し「市民の皆さまに心配をかけて申し訳ない」と述べているという。
西本容疑者は宮崎市出身。22年12月の宮崎県知事選に出馬し落選したが、今年4月の宮崎市議選で4195票を集め、2位で初当選した。【沢田直人】

