日本ユニセフ協会は7日、同協会会長で、男女雇用機会均等法成立に尽力した元文相の赤松良子(あかまつ・りょうこ)さんが死去したと、公式サイトで発表した。94歳。

「2008年より日本ユニセフ協会会長として、世界と日本の子どもたちのための活動を率いてまいりました、赤松良子(あかまつ・りょうこ)が、急逝いたしました。日本ユニセフ協会は、赤松良子会長のこれまでのご尽力に深く感謝いたしますとともに、心から哀悼の意を表します」とした上で「今後、お別れの会を開催する予定です。日付が決定次第、追ってお知らせいたします」と記した。

赤松氏は大阪府出身。東大卒業後、当時の労働省に入省。初代の婦人局長として、1985年に成立した男女雇用機会均等法に尽力した。女性の地位向上に力を注いだことで知られる。

1993年8月に発足した細川護熙政権、その後の羽田孜政権で、文相を務めた。駐ウルグアイ大使なども務めた。

90歳だった2019年10月には、令和元年度の東京都名誉都民に選ばれた。顕彰式では「こうなったら100歳まで頑張りたい」と話していた。