河野太郎デジタル相が22日までにX(旧ツイッター)を更新。自身に関するいくつかのデマなどについて回答した。

河野氏は「デマや誤情報についてのFAQを載せます」と記述。多くの、頻繁に寄せられる質問と、それに対する回答を掲載した。

その中で「一般人を裁判で訴えているというのは本当ですか?」という質問に対しては「ネット上で事実無根の誹謗中傷をしつこくしている人を名誉毀損で訴えています。ネット上で他人を誹謗中傷、いやがらせするのは、誰に対しても、また誰がやっても許される行為ではありません。他人を誹謗中傷しておいて、私は「一般人」だから訴えないで、ということは、ものの道理として通らないと考えます。政治家だから、芸能人、スポーツ選手だから誹謗中傷、いやがらせをしてもよいということはありません。ネット上の誹謗中傷やいやがらせは誰に対してもゆるされないということを徹底しないと、ネット上でのいじめを野放しにすることにつながります」と説明。

さらに「Xなどでブロックするのはいかがなものか?」という質問については、「上記の理由に加えて、タイムラインが誹謗中傷のコメントで溢れ返ると、見に来てくれた人たちにとっては当然気持ちの良いものではありませんので、基本的に誹謗中傷、いやがらせをする人はブロックしています。ただ、誹謗中傷もしていないのにブロックされたという声も時々聞きます。そのような方には申し訳なく思っています。もしそのような方がいれば、フォローしているどなたかを通じてでもお知らせいただければ解除いたします」と述べた。

河野氏はSNSにおいて、特定の人からのアクセスを制限する「ブロック機能」を多用していることで知られている。