藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖=22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する将棋の第74期王将戦7番勝負第4局が16日、大阪府高槻市「摂津峡花の里温泉 山水館」で再開された。
シリーズ対戦成績は藤井の3勝0敗。藤井は4連覇と、谷川浩司17世名人(62)と並ぶ歴代5位のタイトル通算27期にあと1勝に迫っている。
藤井は前日と同じ和装姿で対局室に現れた。両対局者は記録係が読み上げる前日の手順を盤上に再現した。立会人の谷川浩司17世名人(62)が後手の永瀬の封じ手を開け「封じ手は後手1三香です」と読み上げた。本命の封じ手だった。一気に終盤戦に突入し、藤井の猛攻が始まりそうだ。
両者は対戦成績は藤井の21勝7敗。過去、1日制5番勝負のタイトル戦を3度戦い、藤井がすべて制している。2日制のタイトル戦は今回が初めて。
対局は持ち時間は各8時間の2日制。夜までには決着する見込み。

