3連覇を目指す藤井聡太名人(竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)が永瀬拓矢九段(32)の挑戦を受ける、将棋の第83期名人戦7番勝負第1局が9日午前9時からの2日制で東京都文京区にある「ホテル椿山荘東京」で始まった。振り駒の結果、永瀬が先手、藤井は後手。角換わりから早めに進み、69手目を迎えた正午になって、1時間の昼食休憩となった。

永瀬は「にぎり寿司盛り合わせ 米茄子(なす)の鴫(しぎ)炊きとともに」と「ショートケーキフルーツ添え」にアイスコーヒー、藤井はザ・ビストロ特製カレーライス(ビーフ)とウーロン茶をそれぞれ頼んだ。

午後1時になり、対局は再開された。局面は、早くも駒がぶつかり合う激戦となっている。この後はお互いに時間を使いながら、将棋界で最も歴史と重みと伝統があるタイトル戦らしい、濃厚な駆け引きが繰り広げられそうだ。

持ち時間は各9時間。初日は午後3時にもおやつが出される。午後6時30分の段階で手番の棋士が指し手を封じ、翌10日に指し継がれる。

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