国際創造学者で発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=96)が1986年(昭61)に創設し、今年で39回目を迎えた世界天才会議が8日、東京国際フォーラムで開幕した。
世界天才会議は、中松氏が創設し、米ニューヨークで第1回を開催。世界各国から発明家を招聘(しょうへい)し、新しい技術や製品、ビジネスモデルなどを展示・発表する場となってきた。発明経験の交流を軸に、新たな発明を生み出す苗床になるとともに、国際交流、親善の役割も果たしてきた。
今回は台湾100人、タイ50人、香港など世界各国から約200人の発明家が来日した。この日、中松氏には、カナダのトロント発明協会から「THE FIRST GOLD MEDAL AWARD」、台湾の中華創新発明学会から「国際傑出発明家 発明終身成就奨」が贈られた。
中松氏は開会式で「世界の発明の中心は、ここだ!」と英語で宣言。米トランプ政権の関税措置について「現地で開発、生産なんていうのは普通の人の考え方。発明で関税を阻止しないと」と豪語。具体策を尋ねられると「石破政権がお手上げになったら、その時、明かしますよ」と言い、不敵に笑った。

