参院選(20日)は3日、公示された。議席が4倍となった昨年の衆院選に続く躍進がかなうか注目される国民民主党の玉木雄一郎代表は、結党時からの「聖地」とするJR新橋駅前で第一声をあげ、2人を擁立した東京選挙区(改選合計7議席)で「2議席を取りたい」と、強い意欲をみせた。

同党は、与野党が候補者を擁立する激戦の東京選挙区に、元会社員の奥村祥大氏、元NHKアナウンサーの牛田茉友氏の2人を擁立。玉木氏は、支援団体の連合東京から当初、東京選挙区での2人擁立に難色を示されたことに触れながら「いつも我々は無理と思うことをやってきた。無理と思ってあきらめていたら、この日本を変えることはできない」と訴えた。

また「国民民主が目指すのは、増税なき税収増で、それは可能だ」と主張。税収が5年連続で過去最高を記録していることに触れ「これはだれのものか。石破さんのものですか。自民党のものですか、公明党のものですか。違うでしょう。汗水を流して働いた納税者の国民、みなさんのものだ!」と声を張り上げ、「選挙前に選挙対策でバラまくのではなく、納税者のみなさんに減税でお返しするのが筋だ」と、与党の公約をけん制しながら述べた。

「今まで続いてきた、税を集めて配る側の政治を続けるのか、税を払う側に立った政治に変えていくか。これが問われた戦いだ」とも訴え「この夏を、手取りを増やし、日本の政治を変える夏にしたい」と、意気込んだ。