アルピニストの野口健氏(51)が26日までにX(旧ツイッター)を更新。ラムサール条約に登録された北海道にある日本最大の湿原「釧路湿原」付近で相次ぐ大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設をめぐり、「あのばっちいものは必要なのか」と問いかけた。

野口氏はX(旧ツイッター)に、署名サイト「Change.org(チェンジドットオーグ)」の「北海道釧路市・釧路湿原南部におけるメガソーラーの駆け込み建設中止を求めます!」の署名ページを添付。「山を登っていると山麓によくメガソーラーなるものを目にしますが、森林伐採をし、地形を変えてまであのばっちいものは必要なのか。生態系を破壊し、災害被害まで拡大する」とポストした。

問題となっているのは、大阪市の「日本エコロジー」が釧路市で建設しているメガソーラー。同社は当初、予定地にオジロワシやタンチョウの巣はないなどとして住民に説明していたが、その後、オジロワシの営巣木が1つの区画にあることが判明した。市は、営巣木の500メートル圏内は文化庁長官の許可が必要と通告し、同社は当該区画の建設を取りやめたが、その近くの2区画は計画を続行している。

この問題をめぐっては、モデル冨永愛(42)が2日、Xで「なんで貴重な生態系のある釧路湿原にメガソーラー建設しなきゃならないのか誰か教えて欲しい」とポスト。この投稿は同3日午前9時の時点で閲覧数が810万件を超え、同3日に「皆さん意見をありがとうございます。多くの方が私よりずっと深く思慮されていることに感銘を受けました。私もメガソーラー建設反対の署名にサインしました」と報告していた。この冨永の2日のポストの閲覧数は26日までに3600万件を超えている。