立憲民主党の野田佳彦代表は4日の衆院予算委員会で、7月の参院選で自民党が大敗しても続投の意向を明言している石破茂首相に対し「ある種、君主ひょうへんしてでも、比較第1党の責任を果たすというようなことがない限り、続投は民意を無視した居座りにしか、私には見えない」と指摘した。

野田氏は「私は(参院選で)石破政権に国民はNOいとう意思表示をされたと思うが、続投の意思が相当固いとお見受けします」と、指摘。首相が続投理由として物価高対や自然災害対応、日米関税交渉などを挙げたことについて「私はストンと心に落ちてこなかった」と苦言を呈した。

その上で「続投をする意思があるとするなら、まだやり残したことがあるから、ぜひこれだけでもやらせてほしい、ということがあるのか。あるいは、参院選で示された民意を踏まえ、これまで言ってきたことは政策を修正して反省し、与野党協議をして、ある種、君主ひょうへんしてでも比較第1党としての責任を果たして行くというようなことがない限り、続投するということは民意を無視した居座りにしか私はみえない」と指摘。これまでの政策からの転換も含めた対応が必要との認識を示した。