国民民主党の玉木雄一郎代表は4日の衆院予算委員会で、参院選で大敗しながらも続投方針を明言している石破茂首相に「そもそも総理、いつまで続投するんですか」と単刀直入に問いかけた。
「総理と話をして、約束して、それがどこまで責任もって履行されるのか」と、自民党内の退陣圧力が強まる石破首相の立場を念頭に「党内でさまざまなことがあるのは承知しているが、総理のご意思として続投されるのか、されるとしていつまで。例えば秋の補正(予算編成)までとか、どのようなことを考えているのか」と、具体的な時期を示すよう求めた。
すると石破首相は「(トランプ関税交渉の)日米合意というものは、私どもの政権でずっとアメリカと交渉を続けてきたものです。合意をすることも大変でしたが、これをどう実行に移していくか。(対米輸出品目が)4318もある品目の取り扱いをなされている事業者さんが、このことによって不当な不利益を受けないか、ということまでは、きちんと見ていかないといけない」と述べ、交渉結果が事業者にもたらす影響の有無を見極める責任があるとの認識を示した。
石破首相は「それがいつまでかは今は断定はできません」とした上で「でも、不安がいつまでも続いていいわけがない。そういうことの答えが早く見いだせるように、私どもの政権として、みなさん方のお知恵や協力をいただきながら、国難という言い方をあえてするなら、それを突破することが1日も早いよう努力をしていきたい」と述べ、「私どもの政権」というワードを連発しながらも、具体的なタイミングの言及は避けた。
「それがいつか断定はできないが、早くできるようにするのは当然のこと」とも述べた。
石破首相の答弁を受けて、玉木氏は「だいぶん長く(続投を)されるなあという印象を受けました」と述べ、石破首相の続投意志が強固であることを確認するように応じた。

