参政党は1日、安藤裕・幹事長兼政調会長らが国会内で記者会見し、「日本人ファースト・プロジェクト」と題した新たな政策チームを立ち上げると発表した。スパイ防止法制定、外国人問題、新型コロナウイルス対策及びmRNAワクチンの検証、国民負担率35%の実現など、躍進した参院選でも掲げたものを含む4つのテーマについて、プロジェクトチーム(PT)を立ち上げ党内議論を始めるとし、今年の臨時国会の間にある程度形にしたいとの考えを示した。

スパイ防止法については、自民党総裁選(4日投開票)に出馬している高市早苗・前・経済安保担当相(64)が制定に着手する考えを政策に盛り込んでいる。高市氏は先月28日配信のユーチューブ番組で、参政党との連携について、「この政策なら一緒にやれるということを協力していくのは、立法府としての全体の責任」とも述べている。

安藤氏は、高市氏との連携の可能性について問われ「高市候補がおっしゃっている内容は知っているが、スパイ防止法といっても大変、幅広なので、合意できるところがあれば協力するが、できないところは協力しない。今はそこまでしか言えない」と述べるにとどめた。

参政党としてのスタンスとして「協力できるところは協力するし、できないところはできないとスタンスでやっていく」とも訴えた。

スパイ防止法をPTのテーマに入れたことについて、安藤氏は「選挙のころから訴えて来たし、諸外国との信頼関係を構築する上で、情報の機密を守っているというルールを、国際的に示す必要があると感じているため」と述べた。