日本維新の会は20日、自民党との連立合意を発表。公式Xを通じて、合意書の全文を公開した。
946文字の合意文書公開に対し、Xでは「この文面見ると、公明抜けた後に連立組めるのはやっぱり維新ぐらいだなぁと実感 心にグッとくるものがありました 頑張れ維新 絶対に日本は良くなっていく 頼みます」「様々思うことはあったけどこの合意書の文言は ただただ胸を打つものだ。政治とは、自分を救ってくれるためにあるのではない。自分を救えるのは自分だけだ。政治とは、国を強くするためにあれ。その先に、自分の生活の向上がついてくる。新しいリーダーの舵取りの元、我々国民も頑張っていこう」「この合意文、いい。好きだわ」「高市総裁・吉村代表・藤田共同代表 永田町のためやなく、日本のための政治をお願いします」などと書き込まれていた。
以下、全文。
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自由民主党・日本維新の会連立政権合意書
自由民主党及び日本維新の会は、わが国が内外ともにかつてなく厳しい状況にある中、国家観を共有し、立場を乗り越えて安定した政権を作り上げ、国難を突破し、「日本再起」を図ることが何よりも重要であるという判断に立ち、「日本の底力」を信じ、全面的に協力し合うことを決断した。
戦後最も厳しく複雑な国際安全保障環境を乗り越えるためには、日本列島を強く豊かにし、誇りある「自立する国家」としての歩みを進める内政及び外政政策を推進せねばならない。
わが国は、「自立する国家」として、日米同盟を基軸に、極東の戦略的安定を支え、世界の安全保障に貢献する。わが国には、そのような覚悟に加え、安全保障環境の変化に即応し、「国民をどう守るか」「わが国の平和と独立をどう守るか」というリアリズムに立った視座が不可分である。両党は、このリアリズムに基づく国際政治観及び安全保障観を共有する。
また、両党は、国民の生活が経済成長によって向上されることの認識を共有する。そのために、責任ある積極財政に基づく効果的な官民の投資拡大を進めつつ、肥大化する非効率な政府の在り方の見直しを通じた歳出改革を徹底することによって、社会の課題を解決することを目指す。
戦後八十年にわたり、国のかたちを作り上げる過程で積み残してきた宿題を解決すると同時に、冷戦後の三十年の厳しい経済状況を乗り越え、国民生活を向上させる過程で積み残してきた宿題を解決するための改革が急務である。
そのための方策として、国民に寄り添った経済対策等の速やかな実現に加え、憲法改正や安全保障改革、社会保障改革、統治機構改革を含む中長期にわたる日本社会の発展の基盤となる構造改革の推進について、本合意に至った。
これらの政策の実現には、できるだけ幅広い賛同を得ることが重要であり、他党とも真摯な議論を重ねていくことは言うまでもないが、本合意書の内容を精緻化するため、両党による実務者協議体を設置し、確実な履行を図ることとする。
また、本合意書の内容を実現するため、令和七年臨時国会における内閣総理大臣指名選挙の連携に基づく協力を誓い、連立政権を立する。
令和七年十月二十日
自由民主党 総裁 高市早苗
日本維新の会代表 吉村洋文
日本維新の会共同代表 藤田文武

