赤間二郎国家公安委員長は7日の衆院予算委員会で、オフレコ取材の場で男性記者の容姿を「クマみたいだね」と発言したと「週刊文春」報道について、事実と認め、発言を撤回した。 週刊文春11月13日号は、赤間氏が10月23日の定例会見後、オフレコのやりとりで、クマ被害が多発している現場への視察に関して「危ないから自分はいかない」という趣旨の発言をしたと報道。その際、その場にいた男性記者に「クマみたいだね」と発言したとも報じていた。

立憲民主党の池田真紀議員に、報道の事実関係を問われた赤間氏は「あのー、そのー、週刊誌の記事でございますけれど…」と切りだし「みんなで組んでそちらの現場に大勢で行くことが、必ずしも好ましい話ではなく、危ないよ、ということでございます」とした上で、「人、相手、記者の表現を、その体軀(たいく)であるとか、雰囲気、アピアランス(外見)をもって、そう表現したことは大変不適切だったというふうに理解し、大変申し訳ないと思っています」と謝罪した。

池田氏に「大変不適切で不謹慎。撤回してはどうですか」と指摘された赤間氏は、当初「もし誤解を招くようであれば、もし不適切と思われるようなら、しっかり今後、職務をもって対応したい」と述べるにとどめ、撤回の意思は示さなかった。あらためて撤回するよう求められると「表現において不適切だった。撤回させていただき、おわび申し上げたい」と、撤回する考えを明かした。

赤間氏の対応について問われた高市早苗首相は「いま本人の口から聞きましたので、承知しました。赤間大臣の発言は、不適切だったと認めて撤回された。しっかりと、内閣の脇を締めてやってまいります。私自身も同じ思いでございます」と述べた。

赤間氏は麻生派所属で、衆院神奈川14区選出。当選6回。今回が初入閣。