政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が13日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。議員定数削減をめぐり、自民党鈴木俊一幹事長の発言の変化を指摘した。
鈴木氏は、臨時国会の会期末までに議員定数削減の法案を成立させることについて、10日の会見で「具体的な結論、数字も入ったようなことを来月17日までに決めきるのでは難しいのでは」との見解を示していたが、12日の会見では「合意事項をしっかりと進めていかなければなりません」「加藤本部長をはじめ委員の皆さま方には濃密な議論をお願いしたい」と前向きと取れる発言をした。
田﨑氏は鈴木氏の発言について「変わってきましたよね。一番最近では『きちんとやらなきゃいけない』となっている」と印象の変化に触れつつ、「これが建前なんです。『なかなか難しい』というのが本音。『難しい難しい』と言うと維新の会は面白くないし、党内も動かないので、とりあえず建前でやっていこうというだけですね」と私見を述べた。
司会の恵俊彰が「党内がまとまらないんですか?」と尋ねると、田﨑氏は「党内は、それぞれ公明党との関係とか心配してますから。維新の言うように定数削減でまとまっていくと、一足飛びに行く感じはしませんね」。臨時国会中の法案提出については「今の段階では至らない」とし、「このあと、総理総裁である高市さんがリーダーシップを発揮するとか、そういうことがないと進まないと思う」と語った。

