元自民党衆院議員の金子恵美氏(47)が21日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。中国の揺さぶりに乗らずに、日本の立場を維持してほしいと私見を述べた。

MC石井亮次が高市早苗首相の動向について「今日午後、G20サミットに出席するため、南アフリカに出発ということであります」と話して、直後に「今日で高市総理、発足で1カ月ということで金子さん、この1カ月、どのようにご覧になってますか」と質問した。

金子氏は「外交日程が立て込んだあとに国会が始まって、という中ですけれども、なんかスタートダッシュというところで注目される。高市さんも言っているように、フルスロットルで取り組んできたという印象が国民のみなさんもおありではないかなと思います」と語った。

石井が「そのフルスロットルも外交もトランプさんとうまくやった。でも、ちょっとあの発言で日中関係が…みたいなところはあるんですけれども」と言葉を濁しながら、金子氏に話題を振った。

金子氏は「中国は発言を撤回せよと言っていますけれども、撤回するべき必要のある答弁であったのか…そもそもそこだと私は思っているので、高市さんがおっしゃっているようにこれまでの政府見解一貫していると言うことですから、それでも中国側がヒートアップしているということで、ただ、それも国内向けのアピール、中国内のアピールであったり、揺さぶりに対して、それに乗っかっちゃいけないと思う」と話した。

そして「今後も日本の出方を見て、対抗措置をしてくるとは思いますから、長期化すると影響が出てくる。たとえば水産物とかありますよね、水産業への支援とか、原点回帰で国内で消費してもらうとか、やっていかないといけないと思います」と訴えた。

さらに「やっぱり日本の立場というものを今回の答弁もそうですが、日本がどうするかというのをしっかりこれからも維持してほしいなと私は思います」と私見を述べた。

高市首相は7日の国会で、「台湾有事」について、安全保障関連法の規定において集団的自衛権行使が可能となる「存立危機事態」に該当するかを聞かれ、「武力の行使も伴うものであれば『存立危機事態』になり得るケースだと考える」などと答弁した。高市氏は11日の衆院予算委員会で、7日の国会答弁について撤回しない考えを示していた。そして「政府の従来の立場を変えるものではない」などと述べていた。