3月の現職の死去に伴い、17日に投開票された大阪市議補選(西区、欠員1)で、「大阪維新の会」新人で会社役員の栗田裕也氏(46)が、自民党元職で会社員の花岡美也氏(50)ら2人をやぶり初当選した。
維新にとって悲願の肝いり政策である「大阪都構想」が大きな争点となり、事実上の維新VS自民の一騎打ちとなった選挙戦。大阪は維新の強固な地盤で、大阪府知事を務める吉村洋文代表も栗田氏の応援に入り支持を訴えたが、栗田氏の票数は9162票で、次点の花岡氏の8999票とは、わずか163票差だった。無所属新人の平松秀樹氏(72)は及ばなかった。
投票率も24・10%と低調で、「大阪都構想」に向けた有権者の幅広い関心や支持が得られたとは言いがたく、自民に辛勝したとはいえ、維新にとっては課題を残す戦いとなった。

