政治ジャーナリスト田﨑史郎氏(75)が24日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。高市早苗首相が南アフリカで臨んだ20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で中国の李強首相と接触できなかったことに関してコメントした。

高市氏は、南アフリカ・ヨハネスブルクでのG20サミットに出席した22、23日の2日間で、李氏と接する機会はなかった。同行した尾崎正直官房副長官が説明した。首相がイタリアのメローニ首相と抱き合うなど、18カ国、国際機関の首脳らと握手や立ち話で交流を深めたとも紹介した。高市氏と李氏との接触に関しては尾崎官房副長官「現時点で何ら決まっていない」と述べていた。

番組では毎日新聞の22~23日に行った世論調査で高市内閣を「指示する」65%、「不支持」23%、さらに7日の台湾有事に関する国会答弁について「問題があったと思わない」50%、「問題があったと思う」25%という結果になったと報じた。さらに読売新聞の21~23日に実施した世論調査では高市内閣に「指示する」72%、「支持しない」18%。高市首相の中国に対する姿勢について「評価する」が56%、「評価しない」29%で高い水準でプラス評価されていたことを伝えた。

この世論調査の結果を受けて田﨑氏は「中国に対して毅然(きぜん)とした姿勢を示していることが支持率が下がらない理由だと思うんです。ただ、あの発言が良かったかどうかについては、高市さん自身が国会答弁で『今後は特定のケースを明言することは慎む』と反省されているわけですね、一応。だからそれは踏まえた上で中国の対応はひどいなということだと思います」と述べた。