元テレビ朝日社員の玉川徹氏は2日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。従来の紙の保険証が1日に有効期限を迎え、2日から「マイナ保険証」の仕組みに移行したことをめぐり、自身は今もマイナンバーカードそのものを所持していないことを明かした。

番組では、紙の保険証の有効期限最終日となった1日に、各地の役所や医療機関で混乱も見られたことを伝えたほか、2日以降、仕組みがどう変わるかを解説した。

これに対し、火曜コメンテーターを務める元フジテレビアナウンサーの菊間千乃弁護士は、「しばらく混乱は続くと思う」とした上で、「私は(マイナ保険証を)持っていて、便利だなと思っているし、お薬手帳を忘れるので過去のデータが出ていると、薬の飲み合わせなどのところでも間違いがないようにしてくれるのはメリット」と述べた。その上で「メリットがあって便利なことは、裏を返すと何か情報が漏れた時の不安などがある。そことの整合性というか、そこの不安をどう払拭(ふっしょく)するか、利用率の高まりにもつながるのではないか」と指摘した。

一方、玉川氏は「ぼくは従前から、マイナンバーカード自体持っていないと公言している。持っていないことで不便と思ったことは1回もないですね。今のところ」と私見を口にした。 現在は、「資格確認書」を利用しているとして「何の問題もない。普通に資格確認書でいいと思う。従来の健康保険証そのものですから」と訴え「マイナンバーカードと(健康保険証を)どうしてもいっしょにやりたい方だけ、いっしょにすればいいと思う」とも述べた。

「スマホの中に(マイナ保険証の機能を)取り込んでも、画面に出てくるのは『健康保険証』と書いてある。どこにも『マイナ保険証』というのはなく、その辺も混乱につながっている1つではないか」とも訴えた。

MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「メリットはあるので、それぞれの考え方次第。菊間さんみたいに、便利だなという面で取る人と、玉川さんみたいに不安があるからしないよ、でも不便はないよと。それぞれということです」とフラットに伝えた上で、「紙の健康保険証は暫定的に来年3月まで使えますが、その後はどちらか選択しなければなりません」と、視聴者に呼びかけた。