小野田紀美経済安全保障担当相は2日の定例会見で、歌手の浜崎あゆみや大槻マキらの中国での公演が中止や途中終了となったことについて、日本の文化を世界に発信する「クールジャパン戦略」の担当大臣として質問を受け、回答した。
小野田大臣は、日中関係の緊張により、上海で、浜崎の公演が中止となったことや、大槻の歌唱中に音楽がストップしパフォーマンスを終了する事態となったことについて、記者から質問を受けた。さらに、これらの事態について、記者からは「クールジャパンの取り組みとして、ハードルがあがったように感じる」と問われると、首を傾げるようなそぶりも。記者からは続けて「「戦略の見直しですとか、政府として何のやりようがあるか」と問われた。
小野田大臣はまず、浜崎らの公演中止・中断については「ご指摘の報道についてはもちろん承知しておりますけれども、民間企業による個別のイベントでどういうことがあったか、ということに対しては、コメントは差し控えさせていただきたいと思います」と述べた。
その上で「その上で、クールジャパン戦略に関しては、日本のすばらしいコンテンツ、そして文化を、世界に発信することで日本のファンを増やそう、というのはその通りなんですけれども、どこか特定に偏るというものではなくて、全世界にファンを増やしていくという風に、目的に頑張っておりますので、そのため我々としてしっかりサポートしていきたいと思っています」と語った。

