国民民主党の玉木雄一郎代表が3日、動画メディアReHacQ(リハック)の配信に出演。自民党議員の「消費税」をめぐる発言について、高橋弘樹プロデューサーと私見を語った。
玉木氏は連日、各地の候補の応援演説を勢力的におこなっており、1日の東京遊説後には「日曜日最後の秋葉原での演説は声が出なくなっていました」と報告するなど、のどの不調を明かしていた。この日の配信でも、序盤は枯れた声をささやくように絞り出していたが、徐々に声が出る状態になり、約1時間30分の収録を完走した。
その冒頭で、玉木氏は「でも、ReHacQすごいですね。(消費税)12%のあれとか、引き出してますね~、いろいろ」と言及。東京27区(中野区・杉並区)から出馬している自民党新人の黒崎祐一(黒崎ゆういち)氏がReHacQ出演の際、政権内で「消費税12%」の議論があるか、との問いに「(消費税12%の話が)来てないわけではありません」と一度は発言し、その後、「誤解を招く表現」だったとして否定したことに触れた。高橋氏は「新人さんだから、言い間違えもあったかもしれないですよね」と、黒崎氏の状況を推察し、玉木氏も「あいまいに言っちゃったよね」と理解を示した。
すると、高橋氏は「それよりびっくりしたのは、14区に税調の副会長さん来ていたんですよ。松島みどりさん」と、高市内閣で内閣総理大臣補佐官を務め、税制調査会の副会長東京14区で立候補している自民党の松島みどり前衆院議員(69)の発言に言及。玉木氏も「あー、あれね!インナーだからね」と応じ、高橋氏は「『税調としては難しい』みたいな」と松島氏の発言を再現。玉木氏は「税調としてはそうだと思うよ、みんなそう言っている。12%以前に、(自民党が)下げるのか、ってこと自体に疑義が生じているから」と推察した。
松島氏は30日配信のReHacQに生出演。党の公約の1つに掲げる2年間の飲食料品の消費税ゼロをめぐって、高橋氏から「(松島氏は)税調インナーですから。もし今回、自民党が過半数取ったら、税調としてもその方針に賛成していくんですか?」と聞かれると、「いや、あの…それは中(自民党税調)で議論を…。いや、それはね、やっぱり、(党内に)いろんな考えがありますから。だって総理が言って公約になったからって全部賛成したんだって、自民党の中ってそんなに簡単じゃないですから」と返答した。
その瞬間、リモートで参加していた、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表(58)が「公約って何なんですか、それ?」とツッコミを入れた。高橋氏から「自民党内にもいろんな議論がある?」と聞かれ、松島氏は「はい、あります」と返答。その上で「公約ってどの党でもそうだと思いますけど、前回の衆院選や参院選で過半数を失ってから、やはりいろんな他党との交渉によって、国民民主党さんがおっしゃる『手取りを増やす』は言い考えだと思いますし。私もかつてサラリーマンだった時、独身でいっぱい税金も社会保険料も取られて頭きてましたから。そういう方向(103万の壁の引き上げなど)に動いたのは、いろんな党の考えを入れるのはいいことだと思いますので」などと語っていた。

