今年1年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。

スポーツ関連では、2月のミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート・ペア金メダルを獲得した三浦璃来さん、木原龍一さんの愛称「りくりゅう」が唯一、ノミネートされた。野球関連の言葉は、昨年に続き、メジャーリーグを含めて2年続けてノミネートされなかった。

スポーツ、野球関連の言葉は過去には多く年間大賞にも選ばれるほど、多様な言葉がノミネートされてきた。昨年は、スポーツ、野球関連ともに選ばれなかったが、12月に行われた年間大賞、トップテンの発表の場で、この年の6月に死去した「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんに、選考委員特別賞が授与された。

スポーツ、野球関連の言葉はこれまで、その年の言葉を代表する「年間大賞」にも選ばれてきた。直近でも2018年「そだねー」(カーリングのロコ・ソラーレ)、19年「ONE TEAM」(ラグビー日本代表)、21年「リアル二刀流」(ドジャース大谷翔平投手)、22年「村神様」(村上宗隆選手)、23年「A.R.E.」(阪神岡田彰布監督)で、24年も「初老ジャパン」(パリ五輪総合馬術日本代表)、「50-50」(大谷翔平投手)がトップテンに入っている。

今年はミラノ・コルティナ冬季五輪やサッカーFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会などの大イベントが行われ、メジャーリーグやバレーボールやバスケットボール、卓球の国際大会など多くの場面で日本人選手が活躍したが、多くのノミネートには至らなかった。

巨人の松井秀喜新監督の関連ワードも選から漏れた。松井氏が新監督就任会見を行ったのが10月23日でノミネート発表まで、わずか2週間。関係者によると、松井新監督が議題の遡上(そじょう)に上がったことは認めた上で、就任会見から時間がなかったことが選外の主な要因とした。