激動の1年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日発表され、オランウータンのぬいぐるみを持つ様子で世界的な人気となった千葉・市川市動植物園のニホンザルのパンチくんがノミネートされた。市川市動植物園が日刊スポーツの取材に応じ、ノミネートの喜びとパンチくんの近況を明かした。

市川市動植物園の安永崇課長は「市川市動植物園という小さな動植物園の一頭の子ザルが世界の皆様に大きな感動をあたえられたことに、非常に驚いております」とし、「新語・流行語大賞にノミネートされ、スタッフ一同、非常にうれしく思います」とコメント。続けて「パンチの群れ入れは、今年1月からですが、来年以降も群れになじむためのパンチと動植物園の挑戦は続きます。引き続き、温かい応援をお待ちしております」と呼びかけた。

また、パンチくんの近況については「群れに入るために、一生懸命に他のサルと遊んだり、毛繕いしたり、時には怒られたり、群れのニホンザルの一頭としての生活を続けています」と明かした。

パンチくんは、育児放棄され、ぬいぐるみを母代わりにして寄り添う姿が今年2月ころにSNSで発信されると世界的に注目された。同動植物園には多くの入場者が連日訪れるなど人気スポットとなった。

ちなみに、オランウータンのぬいぐるみは、現在もバックヤードでパンチくんがいつでも触れるようになっており、サル山に持ち出すことは、ほとんどなくなったが、バックヤードでは抱っこして横になったりする姿を見せているという。また、オランウータンのぬいぐるみは家具大手「イケア」から33体寄贈されたが、衛生面などを考慮し毎日、洗濯して日替わりで使われているという。

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