「日刊スポーツ杯第46回クイーンカップ(SP3)」が29日、笠松競馬第11Rで行われ、向山牧騎手騎乗のドミニク(笠松・後藤正)が快勝した。

単勝1番人気を背負ったクリノメガミエースが敢然と先頭に立った。対照的にドミニクは最後方からレースとなったが、鞍上は慌てなかった。「掛かった時に行こうと思った。向こう正面で掛かってくれた」と向山騎手。超ロングスパートをかけて直線で先頭に立つと、ベラジオサキの猛追を首差押さえてゴールした。「(直線で)一頭になってふわっとしたけど、最後にもうひと伸びしてくれた」と向山騎手は話した。