4番人気スムースベルベット（牝、手塚、父ディスクリートキャット）が直線の接戦を制した。

道中は先団を形成。4角からじわじわとスピードを上げ直線に入ると、逃げ馬に競りかけるように先頭へ。最後は後続の追い上げを首差しのいだ。

嶋田騎手は「スタートも良かったですが、ハミを工夫して左に張る面が解消されました。気が難しくて、道中ふわっとしてしまうところがあるけど、その中で勝ちきってくれました。調教の良さが出てくれて良かったです」と評価した。

手塚師は「距離はもう少し長くてもいいかもね。少し気が難しい馬なので、そこがどうか」と話した。