土曜東京メインの武蔵野S(G3、ダート1600メートル、12日、1着馬にチャンピオンズC優先出走権)へ向け、ダート千四で4連勝中のレモンポップ(牡4、田中博)が美浦ウッドで追い切りを行った。

セイルオンセイラー(古馬3勝クラス)を追走し併入。中1週とあり、5ハロン68秒6-12秒8と抑えて息を整えた。田中博師は「在厩調整は久々で、今は疲れを見せていない。状態はむしろ前回より上がっている」と好気配を強調。

デビューからダート一筋で【6・2・0・0】。千六は2歳時のカトレアS(1着)以来となるが、師は「千六なら楽に構えていける。ここが試金石。賞金加算できれば休ませてフェブラリーSを考えている」と大舞台を見据えた。