中山記念2着から挑むラーグルフ(牡4、宗像)は美浦ウッドコースで3頭併せ。最後方から前2頭を気合の乗り良く追いかけ、直線最内に入れると抑え切れないほどの手応えで楽々最先着を果たした。

推進力十分のフットワークに毛ヅヤがさえ、体もふっくら見せる。時計は5ハロン67秒7-11秒5(馬なり)。宗像師は「もう少し時計は遅いと思ったが、結構出てましたね。あまり速く見えなくても時計が出ているのはいいんじゃないでしょうか。体は輸送もあるので若干締まると思う」と動きに満足していた。