北の国から24夏-。新潟2歳S(G3、芝1600メートル、25日)でキタノクニカラ(牝、小島)が姉妹制覇に挑む。

父ダノンバラード、母キタノリツメイの全姉キタウイングは同じ小島厩舎の現役で、2年前の新潟2歳Sを11頭立て4番人気で勝った。出遅れて後方からの追走となったが、横一線となった馬群の内から鮮やかに抜け出した。福島新馬戦(芝1200メートル)4着、新潟未勝利戦(芝1600メートル)1着から3戦目だった。

キタノクニカラは福島の新馬戦(芝1200メートル)を5番手から差し切り、今回が2戦目。姉の主戦でもある杉原騎手は「お姉ちゃんに似てストライドがすごくきれい」と共通点を挙げる。「千二でついていけないのは予想通りでしたが、しまいの脚は想像以上でした。緩さがあって初戦は使ってからという感じもあったので、前走より良くなっています。新潟千六に行きたいと思っていたので楽しみですね」。初戦の体重は400キロで440キロ前後の姉より小柄だが、スピード任せではなく差して味のあるセンスの良さは姉譲りだ。

14日の1週前追い切りはウッド併せ馬で6ハロン86秒1、39秒8-12秒1(馬なり)、17日にも坂路併せ馬で55秒6-12秒4の時計を出してピッチを上げている。20日は坂路1本で最終追い切りに備えた。

新潟も北の国。ドラマは最初の見せ場を迎える。【岡山俊明】