英ダービー馬シティオブトロイ(牡3、A・オブライエン)が20日、目標にする米国のBCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月2日=デルマー)を前に、英国のサウスウェル競馬場でレースコースギャロップ(競馬場のコースを使用した追い切り)を行った。

追い切りを終えたエイダン・オブライエン調教師は「(サウスウェル競馬場は)素晴らしい雰囲気で、コースも美しく、きれいに整備されていたことを感謝しています。彼の走りに満足しています。BCクラシックを勝つことが大変なことはわかっていますが、彼ならやってくれると感じています」と話した。

この日、競馬場を訪れたのは事前に公開調教の無料チケットを購入した人の約半分となる700人ほど。現地時間の午後3時15分ごろに馬がパレードリングへ入り、オブライエン師の競馬場到着が遅れたため、馬場入りまでに40分ほどの時間を要したが、追い切り後には多くのファンにサインし、記念写真撮影のファンサービスを行った。

ライアン・ムーア騎手は絶好の動きを見せたシティオブトロイに対し、馬上で満足げな表情。インタビューで勝利へ向けた手応えを問われると、「私はまだ(BCクラシックを)勝ったことがありません。ただ、彼は並外れた馬だし、ヨーク競馬場(英インターナショナルS)でその能力を見せてくれた。ダートでも彼の能力を発揮できれば、勝ち負けできると思います」と期待を寄せた。