菊花賞(G1、芝3000メートル、20日=京都)にアーバンシック(牡3)を送り出す武井亮師(43)が17日、共同会見に出席した。一問一答は以下の通り。

-前走セントライト記念を振り返って

能力があるのは分かっていたけど、競馬が上手じゃなくて。ジョッキーが替わってどういうレースしてくれるかなと思っていたら、こっちが思っている以上の自在性のある競馬をしてくれて、次につながるなと思いました。

-レース後ルメール騎手とはどんなやりとり

『乗りやすいね』って言われて、へーっとなりました。

-前走から菊花賞へ向けての調整過程

いったん、放牧に出して、先週に戻ってきたんですけど、皐月賞からダービーまでの放牧の間隔とちょうど同じだった。これぐらいで帰ってくるなと思っていたら、ちょうど帰って来た感じ。調整自体はすごくやりやすかった。

-現在の状態は

前走も休み明けで仕上がってはいたんですが、もう1段階上がるかなという手応えはあった状態での出走。1度使って、思った通り状態は上がっている感じです。

-1週前追い切りは

しっかり負荷をかけるんですが、皐月賞からダービー時は状態は上がっていたんですけど、その分折り合い面ではみ出すところが出てきていた。そこの確認をしてほしいというところ。折り合いの確認としまいの脚という指示でした。

-1週前の評価は

見た目にもすごいいい動きで、折り合いは今までの追い切りの中で一番いいぐらいだった。ジョッキーの感触も良かった。

-最終追い切りは

アーバンシック自身は応用力があるタイプではないんですけど、やったことは確実にできるみたいな馬。今回は3頭併せの真ん中で、より折り合い面でプレッシャーのかかる状況を作って、そこでしまいしっかり走らせる調教でした。

-レースに向けての状態は

折り合いも良かったし、しまいの動きも良かった。思った以上に併せた相手が動いて、アーバンシックは抜け出すと集中力が欠けるところがあるんですけど、今回は相手が動いたので、最後まで集中して走れていた。肉体的にはいい調教だったと思います。

-前走時の状態と比べて

大きく良くなっている感じではないが、1回使っている分、パワフルになっている感じ。セントライト記念の時は前の週とかがめちゃくちゃ暑くて、動きはいいんだけど、暑くて息がかわいそうだなという感じ。それは気候的なもので、それもなくなって、今のところ何も不安はないなと。

-初めての関西輸送

やってみないと分からないですね。応用力があるタイプではないので。この馬なら大丈夫ですよとは言えないんですが、大丈夫であってほしいです。

-レースへの意気込みを

元々能力はすごいと思っていて、ただ気性面が幼すぎてうまく調教できなかったり、レースでもぎりぎりの勝ちが多かったりとか、という馬だったんですけど、前走、今回とそういう不安もなくなってきて、すごい楽しみですね。