「香港4歳クラシック」の最終戦、香港ダービーは伏兵キャップフェラ(セン4、K・ルイ、父スニッツェル)が制した。勝ちタイムは2分0秒67。鞍上のクレイグ・ウィリアムズ騎手は香港ダービー初制覇となった。
レースは2番ゲートから好位のインを確保。逃げ馬の背後を終始、絶好の手応えで進むと、最後の直線を向き、残り200メートル地点で内ラチ沿いからスルスルと先頭へ。ゴール前は大外を豪快に伸びてきたL・フェラリス騎手騎乗のマイウィッシュ(香港クラシックマイル1着、香港クラシックC2着)の猛追を短頭差しのいだ。
キャップフェラは「香港4歳クラシック」1冠目のクラシックマイルは12着、2冠目のクラシックCは9着。デビューしたオーストラリアでもローズヒルギニー3着、オーストラリアンダービー6着などの実績はあったが、13戦未勝利だった。香港移籍初戦(2着)を含め、この日まで16戦未勝利だった馬の大金星となった。
日本でもおなじみのオーストラリア人ジョッキー、ウィリアムズ騎手は「3週間前(クラシックC)に乗ったとき、全然本気で走っていなかったので、馬に対し、『君にはやるべきことがたくさんある』と言いました。ルイ師には『うまく乗れれば、能力はあります』と言いましたが、これだけのパフォーマンスができたのは、ルイ師と彼のチームが素晴らしいからです」と語っている。

