高柳瑞師が牝馬でも大舞台への切符を狙う。

エストゥペンダがオークストライアルのフローラS(G2、芝2000メートル、27日=東京、2着まで優先出走権)で権利取りに挑む。2走前のフェアリーS、前走クイーンCでともに追い込んで3着。特に前走は1着馬が桜花賞優勝、2着馬が同4着とハイレベルな相手に上がり最速の脚を見せた。全5戦がマイルで距離延長は初だが、師は「千六だと位置が後ろになってしまう。いい競馬はしているけど、三浦騎手も距離を延ばしていいと話していた。この距離ならいい位置につけられると思う」と歓迎する。

動きに成長をにじませた。三浦騎手が3週連続で追い切りに騎乗。1週前にウッドで6ハロン82秒9-11秒2(馬なり)の好時計をマーク。当週は坂路でオキョンピー(3歳未勝利)と2頭併せ。4馬身追走し、内から手応え優勢で1馬身先着。軽快な脚取りで4ハロン54秒4-12秒5(馬なり)を計時し、上々の最終デモを終えた。師は「だんだんと成長していて、きゃしゃだけど脚は使える」と期待を込める。前日のダービートライアル青葉賞には僚馬エネルジコが参戦。ダブルで挑戦権をつかむ。【桑原幹久】