26日京都ではクラシック最終戦・菊花賞(G1、芝3000メートル)が行われる。

キタサンブラック産駒ヤマニンブークリエが長距離血統を覚醒させる。父は菊花賞V&天皇賞・春連覇。母系には芝の長距離や障害での活躍馬が並ぶ。田原助手も「もともと距離があった方がいいと思っていた。昔はずっと力んでいたけど、調教でも明らかに乗りやすくなってきた。逃げも追い込みもできるので」と適性を見込んでいる。前走セントライト記念では皐月賞馬ミュージアムマイルに食い下がって2着を守り、夏を挟んでの成長も示した。

横山典騎手の存在も心強い。田原助手は「ゲート試験の時から気に掛けてくれて、東京(2走前の町田特別1着)でも絞って52キロで乗ってくれた。前走の後に『あの状態のままいけたら勝負になる』と言ってもらえたけど、その時より明らかにいいので」とバトンを託す。同騎手の重量52キロ以下の騎乗は今年2回だけ。ベテランの意気込みがうかがえる。40年目の名手にとって、同じ芦毛のセイウンスカイ(98年)以来27年ぶりの菊制覇へ。松永幹師との競馬学校同期タッグに注目だ。