8番人気ベイビークエスト(牡、小林・田中人)が2番手から4角で先頭に立ち、重賞初挑戦で初制覇を果たした。勝ちタイムは1分13秒1。田中正人調教師(46)は重賞2勝目で南関東の重賞は初制覇。御神本訓史騎手(44)はこのレース初制覇となった。
抜群のスタートダッシュでハナに立ちかけたが、内から主張したズルタナイトを行かせて併走。抜け出すと、直線で迫ったハンデンドレイクも、追い込んだデンテブリランテも寄せ付けなかった。鞍上も「あまりためるよりも早めに促した方がいいと思った。しぶとく踏ん張ってくれた。かなりいいスピードを持っている」と高く評価していた。
師は「めちゃくちゃうれしいです」と今年7月の盛岡での初重賞に続く勝利に笑顔。「追い切りがものすごく良かったので、出来には自信がありました」と振り返った。今後は「短いところが中心になると思います」。次走は未定だが、スピードを生かすレース選択になりそうだ。【牛山基康】
◆ベイビークエスト ▽父 フィレンツェファイア▽母 ナムラエンジェル(サウスヴィグラス)▽牡2▽馬主 (株)ベルチェ▽調教師 田中正人(小林)▽生産者 野坂牧場(北海道新ひだか町)▽戦績 4戦2勝▽総獲得賞金 1780万円▽馬名の由来 ベイビー+冒険。馬主としての冒険の第1歩
【勝負服】
<デンテブリランテ=2着>藤田凌騎手 前に行けなかったので、腹をくくって競馬しました。すごくいい脚を使ってくれたし、競馬が上手。
<ハンデンドレイク=3着>笹川騎手 4角では勝つかなと思ったけど、追ってから手応えの割に伸びませんでした。
<ワナハヴファン=4着>本田正騎手 スタートを待たされてガスが抜けてしまった感じ。1歩目でつまずいて、リズムが悪かったです。
<ブラックエックス=5着>西騎手 初物ずくめでしたし、砂をかぶって道中もたついたけど、じりじり伸びてくれました。

