春のマイル王を決める安田記念(G1、芝1600メートル、7日=東京)へ向け、3日、東西トレセンで最終追い切りが行われた。昨年2着馬ガイアフォース(牡7)を管理する杉山晴紀調教師(44)は共同会見で同馬の状態、G1タイトル獲得への意気込みを語った。
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-(ロブチェンで)大一番を制した後、またG1レースに有力馬を送り込む。心境の変化は?
心境の変化…、特に変わりないですね。
-今年初戦がドバイ遠征(ドバイターフ)。振り返って?
あの条件は合うと思って、もちろん行ったんですけど、ドバイにはめずらしく前日にものすごい豪雨で…、馬場コンディションがかなりタフな感じになってしまったのが誤算でした。
-本来ならばいい馬場でやりたかった?
はい。
-昨年同様、海外から戻ってきてのレース。ドバイから戻ってきた時の状態は?
やはり、海外経験を積んでますので、回復も早かったですし、いたって順調です。
-中間の過ごし方は?
そうですね、検疫を1週間受けて、その後、宇治田原優駿ステーブルに着地検査で3週間。その後、安田記念の3週前に栗東に帰厩しました。
-帰厩した段階での馬の状態は?
牧場の方にも行って、状態の良さは確認してましたし、戻ってきてからも毛づやもいいですし、馬体の張りもいいですし、いい状態で戻ってきました。
-1週前追い切りの狙いは?
状態の良さがわかっていたので、それに応じた強い負荷をかけるつもりでした。
-動きの評価は?
体の使い方もこの馬らしい、全体、全身を使ういいフットワークでしたし、それとともに時計も水準以上出たので、1週前追い切りとしては非常に満足いく内容でした。
-今日の最終調整のポイントは?
もともと、馬場が良くても悪くてもそんなに時計を出すつもりは、当該週なのでなかったので、その上、この馬場状態でしたから、しまいも無理することなく流した感じです。
-最終調整を終えた時点でのジャッジは?
何にしてもこの馬場だったので、無事に終わったな、って感じで。馬は特に問題ないです。
-いい状態?
はい。
-今回が4回目の安田記念。難しいと思うが、過去3回との臨戦態勢の比較は?
そうですね、特に去年との比較になると、やはりこの臨戦過程では今年の方が圧倒的にいいと思います。というのは、やっぱり去年は(香港遠征後の)検疫の関係で本当に10日前の入厩だったので、それに比べると、今回の方がより充実した調教を積んでくることができました。
-横山武騎手と馬は好相性
そうですね。富士Sでガイアフォースを久々に勝たせてもらいましたし、マイルCSもいい競馬でしたので、おそらく本人もすごくいいイメージを持っているんじゃないかなという風に思います。
-7歳馬。間隔を空けて使っているので消耗は感じていない?
普通に考えたら、やはり年齢が年齢なのでやっぱり心配するところはあるんですけど、この馬に関してはむしろ去年ぐらいから、さらになんか動けるようになってきてるなっていう印象を持ってますので、なんとかっていう感じですね。
-海外・国内でG1挑戦は12回目
そうですね、あと1着だけですね。
-7歳で進化しているようなところはあるのか?
何か、これっていうのは特にないんですけど、まあでもやっぱり7歳になって1週前追い切りでもこれだけの動きをしてますから…、さらにパフォーマンスを上げてくる可能性もあるんじゃないかなっていう風に思ってます。
-あと一歩というレースを何度も見ていて、この馬になんとかタイトルを、と応援してらっしゃるファンもたくさんいる。抱負、そしてファンへのメッセージを
そうですね。あの…、ガイアフォースがものすごい人気があるっていうのは知ってます。今年、年明けの何かのインタビューでも「今年一番期待してる馬は?」というところで、自分自身、ガイアフォースの名前を挙げたっていうこともありますし、なんとか彼にG1タイトルを取らせて、そして、また、次のステージに向かっていけるように、なんとかここ一番、全力で臨むつもりです。皆様、精いっぱいの応援をよろしくお願いいたします。

