“インドのマジックマン”がやってきた-。

インド出身のスラジ・ナレドゥ騎手(41)が19日、札幌競馬場で調教に騎乗した。今週末に札幌で開催されるワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)にWAS選抜の一員として初参加するため、前日18日夜に初来日。翌朝5時半から3頭にまたがった。

ナレドゥ騎手は「初めてきましたが、ビューティフル。すごく美しい競馬場ですね。特にダートコースはしっかりと管理されていて、キックバックを受けてもダメージの少ない良質な砂だなと感じました」と来日初日を振り返った。

父、叔父が調教師という競馬一家に生まれたナレドゥ騎手は、25歳時にインド史上最速で通算1000勝を達成。20年から4年連続で年間リーディングに輝いた。また、インド国内のG1・110勝以上、重賞250勝以上を挙げ、今年インド史上初の通算2500勝を達成。「Magic Man of India」の異名を持つ。

ナレドゥ騎手は日曜札幌メインのキーンランドC(G3、芝1200メートル、23日)でイツモニコニコ(牝5、浜田)と初コンビを組み、重賞初騎乗も予定する。「騎乗予定の馬の映像はすべて見ています。小さい頃から日本の競馬に乗るのが夢だったので、夢がかなってうれしい。全力を尽くしたいです」と力を込めた。