「真夏のダービー」で新星誕生だ-。5番人気だったリーディングチェンジ(牡、B・コックス、父ガンランナー)がデビューから無傷の3連勝でG1初制覇を果たした。鞍上はM・フランコで勝ちタイムは2分2秒98。2着がプリークネスS覇者ナポレオンソロ、3着がケンタッキーダービー、ベルモントSの2冠馬ゴールデンテンポ。ケンタッキーダービー2着のレネゲイドは8着に沈んだ。
遅れてきた大物が3冠競走勝ち馬などの強敵を完全に撃破した。リーディングチェンジは6月7日にチャーチルダウンズ競馬場の未勝利戦でデビュー(1着)したばかり。7月にG3インディアナダービーを勝って、ここに臨んでいたが、直線の追い比べで実績馬たちをねじ伏せた。
オーナーは欧米で多くの馬を所有するワスナンレーシング。今年の米国3歳世代は2冠馬ゴールデンテンポが中心とみられていたが、日本馬フォーエバーヤング(牡5、矢作)が連覇を狙う秋の大一番、BCクラシック(G1、ダート2000メートル、10月31日=キーンランド)へ向け、3戦無敗の新星、リーディングチェンジが大きな存在になってきそうだ。

