米国の競馬メディア「ブラッドホース」のYouTubeチャンネルでジョッキークラブゴールドCを勝った日本馬フォーエバーヤング(牡5、矢作)が激賞された。
前週の競馬を振り返る「ブラッドホース・マンデー」という番組で、ルーイ・ラボー記者とショーン・コリンズ記者が討論。ラボー記者は「ボブ・バファート厩舎が西海岸で有料の調教と言われることがありましたが、今回の走りは60万ドル(1着賞金に近い金額)を払った公開調教でした」とフォーエバーヤングのジョッキークラブゴールドCの勝利を絶賛した。
ラボー記者は続けて、「彼は全力を出し切っていない。2000メートルを2分1秒台で走ったし、キーンランド(BCクラシック)でも大丈夫でしょう。私は言っておきたい。フォーエバーヤングがキーンランドで走れば、フライトラインのBCクラシックの勝ちタイム(2分0秒05)を上回ると思います。BCクラシックで(勝ちタイムは)2分を切ると思います。(本当か?)もちろんです。彼は1ターンよりも2ターンの方がいい。彼がキーンランドに無事到着すれば(走れば)、1カ月前の私の発言が正しいことになります。そう思っています」と衝撃的な予想を語った(※キーンランドのBCクラシックのレコードタイムは20年オーセンティックの1分59秒60)。
ショーン・コリンズ記者もフォーエバーヤングを大絶賛。ジョッキークラブゴールドCの最後の直線で手前を変えなかったことについては深刻な問題ではないという見解を示し、「完璧なプレップレース(前哨戦)だった」と評価。
「休み明けで10ハロン(2000メートル)を走ったのです。BCクラシックのときには状態はピークになると思います。10月20日までベルモント(ニューヨーク)に滞在し、キーンランド(ケンタッキー州)に来ますが、フォーエバーヤングが100%の状態であれば、私たち米国の馬で彼に対抗できる唯一の馬は“100%のソヴリンティ”だと思います。ソヴリンティが100%の状態で出てくるかどうかです」と断言した。
コリンズ記者はさらに、「キーンランド競馬場のコースレイアウトや典型的なレースの展開を考えると、(先行する)フォーエバーヤングが有利です。ソヴリンティは追い込み脚質ですから。フォーエバーヤングの方がかなりの差で人気を集めるでしょう」と、フォーエバーヤングを圧倒的な主役として認めた。
コリンズ記者は最後に「あとは、マグニチュードが100%の状態で、完封することができるのか。(フォーエバーヤングの相手は)この2頭しかいません。現時点でBCクラシックを勝つ馬として想像できるのは、フォーエバーヤング、ソヴリンティ、マグニチュード…、思い浮かぶのはこの3頭だけです」と、約1カ月後の大一番へ向けた展望を語っている。

