アイルランドのジョセフ・オブライエン調教師(33)が24日、フランスギャロが主催する凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)の記者会見に臨み、有力馬となっている英オークス馬サンダリングオン(牝3)について語った。
天才調教師エイダン・オブライエンの長男であるジョセフ師は最初に「まずお伝えしておきたいのは、彼女の出走についての最終決定はまだなされていないということです。今後、関係者と協議して決める予定です。選択肢としてはオペラ賞(同日の牝馬限定G1)もありますし、2週間後にアスコット競馬場で行われるブリティッシュ・チャンピオンズデーまで待つという手もあります」と前置きした上で、「彼女には凱旋門賞に挑戦するだけの資質は備わっていると思います。スピードだけでなく、スタミナもありますし、レース中に折り合いが良く、素晴らしい瞬発力も持っています」と能力には自信を見せた。
サンダリングオンは英オークスを最後方からごぼう抜きで勝利。続くプリティーポリーSで4着、愛オークスで出走取消と精彩を欠いたが、13日に行われたG2ブランドフォードSで復活の勝利を挙げた。現在、厩舎の主戦を務めるディラン・ブラウン・マクモナグル騎手はケガで戦列を離れているが、医師からの騎乗許可が出れば、本番で騎乗を予定している。

