6月からオーストラリアで武者修行していた菅原明良騎手(25)が今週から日本での騎乗を再開する。6日、美浦トレセンで本人が明かした。月曜京都メインのスワンS(G2、芝1400メートル、1着馬にマイルCS優先出走権)でオフトレイル(牡5、吉村)とコンビを組み、連覇を狙う。
6月7日の騎乗を最後に、フランスに2週間、オーストラリアに約3カ月半滞在。両国で勝利も挙げた。当初からスワンSでの騎乗を予定していたため先週帰国。再度オーストラリアへ戻る案もあったが、日本での騎乗に専念することを決めた。「海外での生活は楽しかったです。私生活では問題なかったですが、仕事の面ではうまくコミニュケーションが取れていなかったかなと思います。難しさはありました」と振り返った。
今年はけがもあり9勝にとどまる。「日本で思うように勝てなかったですけど、海外に行って1度リフレッシュできました。また一から初心に帰ったような気持ちです。日本の競馬を見ているとやっぱり焦りが強くあって、早く帰りたいなという気持ちになりました。それで切り上げた、というのはあります。変わりたいなと思って海外に行きましたが、人は簡単に変わるものじゃないなと。自分の弱い面を知ることができました。経験を生かして、というよりはしっかりと切り替えて、こうやってチャンスをいただいているので、結果を出さないといけないと思っています」と気持ちを新たにした。

