日本勢が表彰台を逃した。新浜立也(25=高崎健康福祉大職)、森重航(21=専大)、小島良太(23=エムウェーブ)の3選手が挑んだが、メダル獲得とはならなかった。

新浜は1組で隣のダミアン・ズレク(ポーランド)に遅れ、1分10秒00で21位。レース後は「ここで力を発揮できる選手がいろんな意味で実感した」と話した。

500メートルの銅メダルに続く2個目を狙った森重は、ビョルン・マグヌセン(ノルウェー)に先着したが1分9秒47で16位。「最後の1周が課題。足に限界がきてしまって乱れた」と振り返った。

小島は9組で登場し、アランダール・ヨハンソン(ノルウェー)に先着したが、1分9秒97で20位。「自分の実力のなさと技術不足を痛感している。4年後へ今日から試合は始まり。ほかの選手のレースを目に焼き付け、4年後に帰ってきたい」と誓った。

トーマス・クロル(オランダ)が1分7秒92で金メダルに輝いた。銀メダルはローラン・デュブルイユ(カナダ)、銅メダルはホーバル・ロレンセン(ノルウェー)だった。

○…男子500メートルで銅メダルを獲得した森重は1分9秒47で日本勢トップの16位だった。前日に課題に挙げていた600メートル以降が伸びず「足に来てしまった」と悔いた。初の五輪を終え「もっと緊張するかと思ったが、のびのびやれた」と話す一方で、はっきりとした課題も見つかった。500メートルでは最初の100メートル。1000メートルではラスト1周の改善だ。「ここからが勝負だと思う」と4年後を見据えた。

○…小島は1分9秒97で20位に終わった。「精度を欠いた。実力を出し切れなかった」と悔やんだ。普段長野でともに練習する小平からは「挑戦してきて」と送り出されたが、思うような結果が出ず「攻めきれなかった」と話した。18年平昌五輪の代表選考会にも出られなかった男が五輪の舞台に立った。その点については「この4年間の挑戦は誇りに思う。一からやり直したい」と語った。