スピードスケート女子で18年平昌五輪(オリンピック)2冠の高木菜那さんが18日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演した。

スピードスケート女子団体追い抜きで銅メダルを獲得した日本チームのエピソードを披露した。日本は準決勝でわずか0・11秒差で敗れた。1時間30分後の3位決定戦では米国を下した。高木さんは18年平昌の同種目金、前回22年の北京では決勝で最後に転倒して銀に終わり、現役を引退した。高木の妹である高木美帆と、佐藤綾乃は北京のメンバー。今回は堀川桃香と野明花菜が加わった4人で編成された。競技は、このうち3人でまとまって滑る。野明はメダルがかかったレースで初めて起用されたが、スタートダッシュでつまずいた。

菜那さんは「野明選手、すごい緊張していたと思うんですね。決勝が初めてのレースだったんで。本当に転んでしまって悔し涙を流すつらさを私は知っているので、本当にそれだけはなく、レースを3人でしっかりと滑り終えてほしいという気持ちがあって。しっかりと3人でゴールをして、4人でつかみ取った銅メダルだったので、笑顔を終わってくれてよかったなと思います」と笑顔を見せた。

また、レース中のエピソードも披露。「北京のレースでは佐藤が隊列を崩して私が(先頭で走る妹の)美帆に『待って』って言った。今回は佐藤が美帆に待ってと叫び、『あの時の菜那さんの気持ちがわかりました』とラインしてきた」とも話した。

銅メダルが確定した時に放送席で解説していた菜那さんは「あの時(北京五輪)は悔し涙しか流せませんでした。笑顔のメンバーを見て、私は幸せです。本当に胸を張れる最高のレースでした」とお茶の間に感動を伝えた。