女子カヤックシングルの矢沢亜季(昭和飛行機工業)も20位で予選落ちした。

 兄の一輝ときょうだいでの五輪出場を果たした女子カヤックシングルの矢沢は上位15選手による準決勝に届かず「目標は決勝進出だった。もう少しいい成績を出したかった」と悔しがった。

 後半にバランスを崩して流され、タイムをロスする痛恨のミスがあり「失敗が大きすぎた」という。新たな目標に2020年東京五輪を挙げ「スタートからゴールまでコントロールできる集中力や技術が必要。しっかり戦えるように4年間練習したい」と雪辱を誓った。