東京五輪・パラリンピック組織委員会と国際オリンピック委員会（IOC）国際パラリンピック委員会（IPC）は28日、新型コロナ対策のルールをまとめたプレーブック（規則集）の第2版を公表した。オンラインで行われた公表会見で、IOC担当者はコロナ対策としての大会関係者の削減ついて「相当数が削減されている」と説明した。

直前に行われた政府、東京都を加えた5者協議でも、丸川珠代五輪相がコロナ対策として、大会関係者削減をあらためて求めていた。

IOC担当者は「まだ流動的だ」としながらも「すでに何千という削減をしている。すでに多くのカテゴリーを入れないことにした」とこれまでの縮減努力をアピール。さらに「我々は削減の作業を続けます。皆がどうやったら、東京外で作業ができるかも考えています」と引き続き、削減作業を行うと約束した。